このたび海老名営業所の堀越さんが「液化石油ガス設備士※」に合格されました。
合格率35%の狭き門を突破した堀越さんにいろいろと
インタビューさせていただきました。
※液化石油ガス設備士とは家庭用プロパンなどに使用されているLPガスの供給設備・消費設備の設置工事、
または変更工事などを行うための国家資格です。
Q1.資格取得をしたいと思ったきっかけを教えてください。
堀越:ほかの先輩方が取得されていて、現場での実技作業を行っているのを見て自分自身でできるようになれると作業できる幅も広がるのでいいなと思いました。合格する、しないに関わらず、一度挑戦してみたいと思っていたのでとてもいいタイミングで受けることができました。
Q2.資格取得にむけて準備(努力)したことはありますか?
堀越:実技練習は先輩方に毎日時間を取らないと大変と聞いていたので、早めに取り掛かりました。実技練習をした期間は1カ月と少しほどで、毎日夕方から遅くまでとにかく繰り返し練習していました。
Q3.難しかったことは?
堀越:まず普段使い慣れていない工具を使うところと力のかけ方を覚えるのが大変でした。また男性の先輩方と比べ力がない分、先輩方とは違う私に合った配管組みの流れを一から考えたこと。そうすると配管を組み替える回数も多く、手間も増えるので時間内に組み終えられるようになったのは本番まで1週間もなかったと思います。どれだけ無駄なく最短でなおかつ丁寧に作業を終えられるかが最後まで課題でした。
Q4.資格を取得して変化はありましたか?
堀越:まだ大きな作業はしていないですが、工具の取り扱いは以前よりためらいなく扱えるようになったと思います。今後は自分で行える作業を増やしていければと思います。
Q5.後輩に一言お願いします。
堀越:毎日繰り返し練習して体に覚えさせることが大事だと思います。手際の良さと、丁寧さが必要になりますが、寸法等守るべきところを間違えなければ合格できます!教えてくれる先輩方も優しいはずです。頑張ってください!
お忙しい中、インタビューのお時間をいただき、ありがとうございました。
新人の頃から知っている堀越さんがすごく自信をもって話しているのを見て、感慨深かったです。
これからは先輩として自分の経験を踏まえ、後輩に指導しながら、もっと成長していくのだろうと思うと楽しみでしかたがないです。
さらに今回は堀越さんを陰で支えた先輩の一人、鈴木さんにもコメントをいただきました。
鈴木さんコメント
実技試験にあたって、女性ということもあり、力が必要な部分だけが不安でしたが、基本的な手順を諸先輩方や施工班のお二人からも教わる中でアドバイスを受け入れられる素直さと、毎日欠かさず練習を繰り返した根気が合格に繋がったと思います。練習お疲れ様でした、合格本当におめでとうございます。