施工現場レポートvol.2
2014.05.23
こんにちは!現場監督の新谷です!
「現場監督」とは、リフォーム等の工事をする際の現場のとりまとめ役のことで、お客様がリフォームされる際は、 私、新谷(しんたに)か兒玉(こだま)が対応致しますので、よろしくお願いいたします!
今回はユニットバスへの交換を依頼されているお客様のお宅にお伺いいたしました。
こちらのお宅ではユニットバスの他に、乾燥と換気機能を兼ね備えた「浴室暖房乾燥機」の取付工事も行っております。 今日はちょうどその浴室暖房乾燥機を取り付ける準備段階、配管の設置です。
▲床下にくぐらせた配管をたぐり寄せていきます。
▲出てきた配管を、配管が無理のかからない角度を考えながら固定していきます。
▲既存の床に打ち付けてあった釘も丁寧に抜いていきながら配管の筋道を作っていきます。普通なら見過ごしてしまう箇所ですが、保温材を傷つけないように抜き取っていきます。
「一つ一つの部材が組み合わさっているのが家だから、材料一つに対しても1日でも長持ちするように、丁寧な施工を心がけています。また、当社はエネルギー事業もやっているので、その分野のノウハウをこういう場面で活用しています」と語るのは当社大工の東郷。
▲施工中も常に現場が綺麗であるように、掃除を行っています。
▲配管の設置が終わると、次にお風呂場と洗面所を繋ぐ出入口の根太(床下に渡し、床板をのせて直接支える角材のこと)を作る作業へ。
「リフォームをする際、床の水平を出来る限りしっかりと取るのは当たり前のことですが、お風呂場の出入口は、素足で床に触れる機会がどの部屋よりも一番多い場所です。微妙な水平のズレでも違和感を感じやすい場所なので、特に気を使って作業しています」と話しながら慎重に調整作業を行っていました。
話は変わりますが、最近のユニットバスには、浴室床の水はけ性を向上させ、カビや汚れの発生を起こりにくくした製品や、断熱材を組み込むことで冬場の浴室床の冷たさを抑制するものなど、機能性に富んだ商品が開発されています。
また、浴室暖房乾燥機はお風呂場を暖めるだけではなく、浴室内で洗濯物を乾かすことも可能です。冬場だけではなく、これからの梅雨の時期にもぴったりな製品なのでオススメです。電気式よりもガス式のほうがパワフルかつ光熱費が安いので、お風呂のリフォームをお考えの際は、是非当社にご連絡ください!